遊山箱(ゆさんばこ)は徳島県だけに古くから伝わる特別なお弁当箱です。
野山への行楽(遊山)や雛祭りの弁当箱として主に子どもたちが使った三段重ねの重箱です。
桃の節句や菖蒲の節句等に子供たちは山や海、野原へ遊山をする風習があり、その時に利用されていました。
今はその文化もなくなってしまいましたが、数年前に遊山箱の伝統を復活させる活動が行われていました。
当時、弊社でも試作してみましたが、器が小さすぎて実用性がないんじゃないかということで敢え無くボツになりました。
その後、弊社商品の重箱を使い、やや大きめの遊山箱(下げ重)として販売しています。
試作品販売というのを見せていただきました。
以前遊山箱を一つ6500円程で徳島県から買い求めました。
白木の素朴な、しかし洒落たデザインなので、料理をそのまま入れてつかえるのでしたら、欲しいと思いました。
おねだんはいくらでしょうか。
茨城ですが、遊山箱の話を料理講座で紹介させていただいています。
桜井様、コメントありがとうございます。
試作した遊山箱は器の大きさが外径4.5寸(約13.5cm)、深さが2.5cm程度なので
実用性が無いということで値段はついていません。
また、弊社製品はすべて白木の状態で販売していますので、漆等をぬる必要があります。
(このままの状態で使用すると汚れ・反り・変形します。)
正規に製造販売しているのは、5寸角・5寸梅・6寸角の3種類です。
http://tokushima-shikki.com/netshop/31.html
よろしくお願いいたします。